ジムに通い始めてから、もう4年が経ちました。
気づけば毎日がルーティンのようになり、筋トレやランニング、ストレッチなど、その日の気分で体を動かすのが自然になっています。
目標を立てないという選択
ジムに通い始めた当初、多くの人と同じように「筋肉をつけたい」「体重を落としたい」など、漠然とした目的はありました。でも、あえて数値的な目標は立てませんでした。なぜなら、目標を達成してしまった瞬間、満足してしまって通わなくなるような気がしたからです。
日々のトレーニングを“義務”にせず、“習慣”に変えること。これが私にとっては何よりも大事なポイントでした。
毎日続けるコツは「ゆるさ」
ハードに追い込んでしまうと、どうしてもモチベーションが落ちてしまう日が出てきます。そこで私は、自分に“ゆるさ”を許しました。
「今日は軽く流すだけでいい」「ストレッチだけでもOK」そう自分に言い聞かせながら、とにかく“ジムに行く”という行動だけは欠かさないようにしました。
この小さな積み重ねが、気づけば4年という時間に変わっていたのです。
変化は“気づき”の中にある
目標を立てていないからこそ、小さな変化に敏感になります。
「あれ、前より疲れにくくなったな」
「このマシン、重さ増やしても平気だ」
「筋肉痛になりにくくなった」
こういった日々の“気づき”が、逆に自信とやる気を与えてくれるのです。誰かと比べることもなく、過去の自分とだけ向き合うような感覚が心地よいです。
習慣が自分をつくる
「なぜ続けられるの?」と聞かれることがあります。
答えはシンプルで、「生活の一部になっているから」です。
歯を磨くように、シャワーを浴びるように、当たり前にジムに行く。
それがもう、“やる・やらない”という判断を必要としないレベルにまで落とし込まれているのだと思います。
自分だけのスタイルを見つける
トレーニングには人それぞれのスタイルがあります。
誰かが決めた理想を目指すのではなく、自分の心地よさを大切にする。
私はこのスタンスでこれからも、ゆるく、でも確実に続けていこうと思っています。
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