最近、自分の人生にとって大きな出来事がありました。
進むべきか、やめるべきか。迷いに迷って、頭の中がぐちゃぐちゃになっていた時、
私はその人に話を聞いてもらいました。
場所は、いつものようにお気に入りの焼肉屋さん。
昼間から鉄板の音が心地よくて、ついグラスにも手が伸びてしまう。
そんな中での会話が、何よりも心に沁みました。
昼間からお酒を飲みながら語り合う特別な時間
少しだけお酒が入ると、普段は言えないようなこともぽつりと出てきます。
緊張がほぐれて、素直になれるあの瞬間。
「本当はどうしたいの?」
そう聞かれて、自分の気持ちを初めて言葉にできた気がします。
真面目な話をしながらも、隣ではジューッと焼けるお肉の音。
この“ゆるさ”が、私たちらしくて好きなんです。
気づけば、心が軽くなっていた
何かを強く主張するでもなく、ただ私の言葉を聞きながら、時々笑ってくれる。
その空気感が、どれほど私を助けてくれたかはうまく言葉にできません。
ふとした会話の中で、決断する勇気が湧いてきました。
「やってみてもいいんじゃない?」その一言が、背中を押してくれたんです。
焼肉の香りと一緒に残る思い出
食後に「もう一杯だけ飲む?」なんて笑いながら頼んだハイボール。
ちょっと酔った顔を見て、冗談を言い合う私たち。
そんな時間がただ楽しくて、ずっとこのままでいられたらと思ってしまいました。
恋人同士とは少し違うけれど、でもたしかに心が近い。
そんな不思議な関係が、今の私には心地いいのかもしれません。
きっとまた話したくなる、その人と
決断はひとりでするものかもしれません。
でも、その前に自分の心と向き合えるようにしてくれる誰かがいること。
それがどれほど幸せなことなのか、今はよくわかります。
また悩んだ時は、きっと私はその人を誘って、焼肉に行くと思います。
昼間から、お酒を飲みながら、またいろんな話をしてしまうんだろうなと。
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